平成22年8月25日(水) 香川県産の畜産物を使った「加工調理教室」を開催しました。

 

 県内の消費者団体に声かけして、高松市番町にある香川県社会福祉総合センターで、県産の高級食材「讃岐牛」「讃岐夢豚」「讃岐コーチン」などを使った加工調理教室を開催しました。

今年の加工調理教室は、昨年までと同様に農家側から発信する料理にこだわり、香川県産の高品質な畜産物、県産の野菜を使った晴れの日のおもてなし料理をコンセプトに、講習会を行いました。また、食べる牛乳にもこだわり、市販の牛乳からもできる「牛乳豆腐」を作りました。

県下の消費者団体をはじめ一般の方からも問い合わせや強い参加希望があり、当日は40名が集まりました。

講師は、昨年の加工調理教室で大変好評であった「わかばクッキングスクール(高松市)」の十河絹子先生にお願いしました。

 開会あいさつにつづき、県畜産課や畜産協会のスタッフによる最近の県内外の畜産の状況説明や、肉用牛農家、酪農家の仕事についてなどの講義、さらにタペストリーなどを使って、調理に使用する「讃岐牛」「讃岐夢豚」「讃岐コーチン」についてや牛肉、豚肉の部位と特徴、内臓などを勉強した後、班に分かれて加工調理を行いました。

 まず、市販の牛乳からでも簡単にできる「牛乳豆腐」を作り、「讃岐牛の和風ローストビーフ」「讃岐夢豚と夏野菜ときのこのカレー」「讃岐コーチンの骨付き鶏」「讃岐コーチンのたたき」など、普段の料理よりワンランク上の出来上がりを目指して調理を進めていきました。先生からは調理や盛り付けのポイント、アレンジ方法のアドバイスをうけ、熱心にレシピに書き込む姿も見受けられました。予定通りに調理も進み、参加者全員でテーブルを囲み、試食をしました。

 「牛乳は飲むもの」という観念が強く、「牛乳豆腐」を初めて食べたという人がほとんどでしたが、手軽に作れることや牛乳が苦手な人でも食べられると好評でした。香川県産の畜産物についても小売店が少ない・分らない、価格がやや高いなどから普段の利用頻度は低いようでしたが、食材の品質の良さとそのおいしさに感動していました。

 意見交換交流の時間には、県畜産課や協会スタッフなども加わって情報交換ができました。

参加者からは今年宮崎県で発生した「口蹄疫」のことや県内の緊張した気持ちなどのことも話題となり、「畜産農家の大変さと想いが連日の報道から伝わってきた」「病気を通して厳しい畜産の現場を知った」「これからも頑張ってほしい」など、畜産農家への気遣いや応援の言葉も多くあり、加工調理教室のみならず、3年間この事業を実施して、一般消費者と畜産農家が直接意見交換をする機会ができ、その間が近くなっていることを強く感じました。さらに、講習・研修会、体験・交流会等を通じ、相互理解が深められるよう進めていこうと考えています。

 

加工調理教室の模様

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