今年も暑い夏がやってきます。
夏場等の暑熱環境下で農作業を行なう場合は、熱中症に十分気をつけましょう!
高齢の方は、特に注意をして作業を行ないましょう!!
熱中症の予防は、水分をとることと、体温の上昇を抑えることが基本です。
次の事項に注意して作業を行ないましょう。
熱中症対策10項目
1.日中の気温の高い時間帯を外して作業を行って下さい。
2.休憩をこまめにとり、作業時間を短くする等作業時間の工夫を行って下さい。
10時と15時の休憩だけでなく、暑いときには、こまめに休憩をとることが必要です。
3.のどの渇きを感じる前に、水分をこまめに摂取し、汗で失われた水分を十分に補給して下さい。
4.ハウス等の施設内では、気温や湿度が著しく高くなりやすいので、特に気を付けて下さい。
5.帽子の着用や、汗を発散しやすい服装をして下さい。
吸汗・速乾素材の衣服や、換気可能な衣服(ファンが付いているものもあります)の利用も検討して下さい。
作業着が長袖の場合が多いですが、休憩時には脱ぐことも効果があります。
6.作業場所には、日よけを設ける等、できるだけ日陰で作業をするようにして下さい。
7.屋内では遮光や断熱材の施行等により、作業施設内の温度が著しく上がらないようにするとともに、風通しをよくし、室内の換気に努めて下さい。
8.作業施設内に熱源がある場合には、熱源と作業者との間隔を空けるか断熱材で隔離し、加熱された空気は屋外に排気するようにして下さい。
9.台風等の発生や、作物の生育状態によって、暑いときでも作業を進めなければいけないことがあります。
そのような場合には、特に体調の変化等に気をつけて下さい。
10.万が一に備える観点からも、携帯電話を必ず身につけておくようにして下さい。また、緊急連絡先も登録も忘れずにしておいて下さい。
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