■讃岐牛の由来
讃岐牛は、明治15年頃、全国にさきがけて、小豆郡に黒毛和種の肥育が始まったのが 最初ですが、京阪神で讃岐牛の愛称で呼ばれるようになったのは大正の初めです。 その後、三豊郡・仲多度郡・綾歌郡と肥育が広まり、全県に讃岐牛の肥育が普及しました。 そして、讃岐の人々のたゆまない努力と恵まれた気候風土のなかで培われた 伝統的肥育技術は、今にいたる「讃岐牛」生産の礎となっています。
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■讃岐牛の全国的評価
全国和牛能力共進会、4年毎に開催され、通称、和牛オリンピックとも言われています。 讃岐牛の出品成績は、昭和52年宮崎県で開催された第3回以降、毎回金賞にかがやいています。 その中でも特に、第3回では、出品牛の肢肉販売で800万円の日本一価格を記録し、 第4回では、牛飼育婦人による和牛審査コンクールで日本一を受賞しています。 また第5回では歩留等級日本一に、さらに讃岐牛飼育モデル農家の明見孝一郎氏が 第29回農林水産祭畜産部門(平成2年度)で天皇杯を受賞するなど、 香川県から生産される讃岐牛、これを育てる飼育者ともに全国でトップクラスの評価を得ています。
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■讃岐牛の味
瀬戸内海の温暖な気候風土のなかで、日本の黒毛和種を讃岐の人々が手塩にかけ、 おいしい「霜ふり肉」とするため育てた讃岐牛は、牛肉としての優れた品質、 味の良さで県内外の多くの人々に賞賛されております。
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■讃岐牛の生産振興
●讃岐牛の素牛確保 ●讃岐牛飼養基盤の拡大
●讃岐牛受精卵移植の普及推進 ●讃岐牛受精卵安定確保
●讃岐牛体外受精等の新技術開発及び普及 ●讃岐牛低コスト生産の推進
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